【コラム】リニューアルから2か月経過。

どうも、へらやんです。

今回も竿師の聖地、和歌山県橋本市に所在する1965年に紀州製竿組合の試験研究池として開設された隠れ谷池(かくれだにいけ)からお送りしております。


橋本市観光協会公式サイト・リニューアルしました。


ウェブサイト制作。プロの業者さんにお願いするのもアリですが、自身のまちの魅力は、自身が一番知っているはず。

じゃあ自分で作っちゃえ!

というわけで、サーバー設定→ドメイン取得→ウェブサイト設計→WordPressで構築まで手掛けたウェブサイトが公開&新聞にも掲載されました。

感無量。

ステイホーム期間中は家にいる時間が多かったので筋トレや楽曲制作といったことに取り組んでいたのですがせっかくの家時間、もっと有意義なものとしたかったので2ヶ月間、本気でウェブサイト制作にもチャレンジしてみました。

私はもともとIT企業のエンジニアなのですが、主にクライアント・サーバーシステムの開発者だったのでウェブ系は「HTML?なにそれ?」レベルの未経験。現在の職場への転職後も趣味レベルではEXCELのVBA等のプログラミングしていたのですが、食わず嫌いだったウェブ系を思いっ切り齧ってみましたすんごい歯応えでした。

極力DIY

「まずは、自分でやってみよう」は根幹にあるのですが、自身の身体はひとつしかないのですし、勉強できる時間は有限なので、やはりその道のプロにお願いしたほうが良いケースも多々あります。

ですが、プロにお願いする際に、自身がそのお願いしたい内容を肌感覚で理解しているかどうかは、たとえ同じプロにお願いしたとしても仕上がりに雲泥の差があると考えます。

「分からんからプロに丸投げ、きっとうまくやってくれる」ではなく、ある程度のリテラシーと完成形のイメージが発注者側に求められるのです。

ITはあくまでツール


私は自他ともに認めるIT野郎なのですが、あくまで「現在の社会で費用対効果が良い」のでITにおけるアプローチを推進しているのであって、特段ITに拘っているわけではないのです。

時代は流動的、手書きの手紙でのアプローチがコンバージョンにつながるのなら、そうするべきと考えます。

ITを含め、組織、公式、方法論といったあらゆることはあくまで目的を達成するためのツールの一つ、手段が目的となってはいけないのです。

「これさえあれば、これさえ作れば、もう大丈夫」といったものは存在せず、むしろ作ってからがスタートなのです。

特にSNSやウェブサイトは情報発信するうえでは有効なツールと考えられがちですが、立ち上げ後も誠実にコンテンツを育てる必要があります。

更新もされずに放置されているSNSやウェブサイトはマイナスイメージを拡散する負債の一面を持っていますので安易な「SNSしよらよ」は自身の首を絞めることになってしまいます。

サイトをリリースして「はいお終い」ではなく、自身の足で取材を重ねてコンテンツを磨いていきたいですね。

あとがき

へらやんの戦いは、始まったばかりなのである。

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